開催日時:令和6年12月12日(水) 開催場所:仙台商工会議所 7階会議室 参加人数:84名(内ZOOM17名)
2024年12月12日、仙台商工会議所青年部グローバル委員会主催で「人文知で時代を拓く—未来のリーダーに求められるリベラルアーツの力」研修事業が開催されました。
講師には株式会社COTENの深井龍之介氏と、株式会社ボーダレスジャパンの田口一成氏をお招きし、対談形式で現代社会のリーダーに求められる視点やリベラルアーツの重要性についてお話しを聞きました。
対談では、株式会社が果たしてきた社会的役割の変化や、ビジネスパーソンが国に代わり公共性を担う時代の到来について議論が展開されました。また、教養を持つことの重要性として、多角的な視点を養うことが現代のリーダーに求められる力であり、それがなければ社会的責任を果たすことが今後難しくなると強調されました。さらに、地方から生まれる持続可能なソーシャルビジネスの可能性や、減少する労働人口を補うために女性や若者の力を活かす必要性についても語られました。
対談後の質疑応答では、参加者から地方創生や教養を深める方法に関する多くの質問が寄せられ、時間ギリギリまで活発な議論が続きました。参加者からは「視野が広がった」「自分のビジネスの意義を改めて考え直すきっかけになった」などの感想が多く寄せられ、リーダーとしての新たな気づきを得られる有意義な時間となりました。深井氏から仙台だからこそ発揮できるポテンシャルがあることの話しをもらい、仙台で活動をしている私たちにパワーをもらえるとても多くの学びと刺激がある事業となりました。
今年度スローガン「地域のため、自社のため、ポジティブなリーダーになる!」を目指していくために、今回の事業で学んだことを実践で活かしていきたいと考えています。