令和2年4月17日(金)午後3時から、
今年度初の事業として、【緊急開催】新型コロナウイルス対策BCP策定セミナーを、
Zoomを利用したリモート方式にて開催しました。
MS&ADインターリスク総研株式会社事業継続マネジメントグループグループ長
坂井田 輝 様を講師としてお招きし、
「新型コロナウイルス感染症と事業継続~他社事例から導くBCP策定のポイント~」
と題して、ご講演いただきました。
まずは、BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)について、
コロナウイルス感染症によって、①重要な業務が中断しないよう、
また②早期に再開できるようにするため予め策定する意義がある旨ご説明いただきました。
そして、BCP策定にあたっての視座として、
①従業員、顧客等の安全確保(安全配慮義務違反等
の法的責任)
②事業継続(売上確保など経営上の要請)
③社会的責任(国や地方自治体の感染予防・社会の
機能維持への協力)
の3点のバランスが重要であり、臨機応変に対応するために情報の収集が重要とのご指摘がありました。
その上で、蔓延期にある現状に即し、感染予防策を中心にお話いただきました。
感染症対策BCPを策定している事業所は必ずしも
多くはありませんので、緊急開催となりましたが、
50人ほどの参加があり、盛会となりました。
なお、今回リアルタイムで参加できなかった
会員のために、本講演の動画を配信しております。
本年度スローガンに「行動こそすべて」とあるように、
コロナウイルスの影響下にあって、YEG活動でも本業においても、青年経済人としてできることを見つけて取り組むことの重要性を再確認する機会となりました。
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