2014年1月31日金曜日

新春講演会


日時:平成26年1月17日(金)17:30~18:45
場所:仙台勝山館
参加者:67名

2013年シーズン、創設9年にして、パシフィックリーグ初優勝、
そして日本一を成し遂げた東北楽天ゴールデンイーグルスの球団社長、
㈱楽天野球団 花陽三代表取締役社長をお迎えし、
「RESPECT EACH OTHER」と題した講演会を開催しました。

冒頭、優勝パレードにおけるYEGからの手伝いに対する感謝の言葉をいただき、
その後始まった講演会では2013年シーズンの楽天イーグルスの軌跡を振り返った動画や、
楽天野球団の社長に就任した経緯、どういったチームに作り上げていったかと
いうことについて、スライド等の資料を使い、分かりやすくご講演いただきました。

その中で立花社長は、データによる緻密な分析をしてもその効果を
最大限に発揮することは難しく、重要なことはお互いに理解し合うことであると
おっしゃられました。

就任した時には、選手と球団職員の間には見えない壁のようなものがあり、
お互いに良い意見があっても意思疎通がうまくはかれずになかなか
反映されていなかったこともあったそうです。

ですが、立花社長はその垣根を取り払うべく、
職員のフロアの配置を変えるなど様々な方法を実行に移していったそうです。
また、立花社長自身もイベントに参加をしたり、星野監督と定期的に
ミーティングを行ったりと積極的にコミュニケーションをとっていったとのことでした。

これらのお話はテレビや新聞のニュースでは知ることの出来ない貴重なお話で、
華やかなスタジアムでの試合を陰ながら支えている球団職員の方々の苦労、
努力にはとても感銘を受けました。

また、仙台だけでなく、東北中の人に力を与えるチームになるという意味を込め、
「東北」楽天ゴールデンイーグルスというチーム名にしたとの説明とともに、
既存の枠にとらわれない今後の楽天野球団の今後の活動も含めてお話いただき、
当初予定を超える約1時間20分の熱い講演会は盛会のうちに終了しました。

今回の講演を通じ、非常にお忙しいスケジュールの中で質問にも
丁寧に的確に答えていただいた立花社長の温かい人柄にも触れることができました。
我々も仙台、そして東北をリードしていく青年経済人として、立花社長のお話から
学んだことを生かし、地域経済のために精進していこうと思います。

ご講演の中で立花社長よりファンがいなければ君たちは草野球チームと
なにも変わらないといった話を選手にされたというお話がありました。
私たちも勇気、元気をもらっていますが、こちらからの応援、協力もチームにとって
大きな力になっているようです。2月のキャンプから始まる
東北楽天ゴールデンイーグルスの2014年シーズンを
我々YEGメンバーは全力で応援していきましょう!

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