2019年6月23日日曜日

令和元年度 大使館視察事業 ”会員メリットで大使館と繋がる!~インアウトバウンドのビジネスチャンスを掴もう!~

614日と15日の2日間、スタンドアップ!JAPAN委員会が企画した「会員メリットで大使館と繋がる!~インアウトバウンドのビジネスチャンスを掴もう!~」と題した事業を実施いたしました。

14()はアメリカ大使館を訪問。経済・科学部 科学・イノベーション・開発課 メリンダ・パペック課長から、アメリカ大使館の役割と組織の概要についてご説明頂いた後、商務部の方々とブリーフィングを行いました。

入館までに厳重なセキュリティチェックも有り、世界における大国の大使館の置かれている現状を肌で感じる事が出来ました。又、仙台とダラスの国際友好都市のつながりをインバウンドに活用して行く等、今後のビジネスのアクションのシードを得る事も出来、大変有意義な訪問となりました。



その後、白金台にある台北駐日文化経済代表処を訪問。

政務副代表の蔡明耀様、経済部部長の周立様、政務部部長の向明徳様にご出席頂き、歓待を受けました。

蔡様からは日台の友好の歴史と現状について、周様からは経済の繋がりについて、向様からは代表処の機能についてそれぞれご講演頂きました。

日台の友好を改めて認識するとともに、インバウンド・アウトバウンドの重要性を確認し、行動に起こす為のパイプを作る事が出来ました。




夕方からの懇親会には株式会社ジーリーメディアグループの吉田代表を招き、台湾で事業を行う上での注意点や現地の習慣、労働環境についてご講演を頂きました。
直前に訪問した台北駐日文化経済代表処で得た知見に、吉田代表のより具体的なアドバイスが加わり、参加したメンバーのビジネスイメージを鮮明にする事が出来ました。



15()は、朝から外国人向けの築地場外市場のツアーを体験。3グループに分かれ、企画・運営している株式会社ノットワールドの方々にガイディングして頂きました。
代表の佐々木さんにも1つのグループを受け持って頂き、市場の豊洲移転後でも築地で多くの外国人観光客を受け入れている現状をご教示頂きました。


築地から秋葉原に移動し、日本で初めて免税店をスタートさせ、外国人従業員の人材育成、日本全国の空港免税店のプロデュースをされるなど、多岐にわたりインバウンドに関わる事業、そして経験を持たれ、更には日本国内において免税店としてトップクラスの業績を誇る株式会社アッキーインターナショナル代表の阿部英行様に、各店舗で綿密にターゲッティングされた商品ラインナップのご説明を頂いた後、会議室でご講演を頂きました。
起業後の苦労話、免税店を行う上での様々な知見。参加者一同阿部社長の話しに聞き入り、多くの学びと気づきを得て、解散となりました。





グローバル化が更に進み、海外がより身近になり、我々YEGメンバーも海外へ行く機会や外国企業との接点が増えてきています。又、政府は観光立国を目指し、訪日観光客を増やし、インバウンド需要を取り込む方針です。
その様な状況の中で、我々仙台YEGや所属企業、個々人がどの様に活動しなければならないのか、その指針を決めるヒントを得られた事業になったと思います。
ご協力頂きました関係者の皆様、そして準備に奔走してくれた委員会メンバーの皆様、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

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