2月22日、仙台商工会議所青年部(仙台YEG)主催学生向け事業「仙台で働こう2024 -魅力溢れる地元企業との交流会-」を仙台市共催のもと、仙台アエル5階多目的ホールにて開催いたしました。
本事業は仙台YEGとして2011年にスタートし、13年目を迎え、毎回新しい企画で、学生の地域定着を目指していまいりました。学徒 仙台では毎年2万人が卒業後に仙台から流出してしまいます。今年度は仙台YEG 魅力発掘発信委員会が事業担当となり、「仙台をもっと知る、もっと好きになる」をテーマに、仙台と仙台の地元企業の魅力を学生さんに伝えることを目的とした交流会を行いました。
第1部では6コースに分かれ、街歩きをしながら企業訪問を行いました。
商店街アーケードにある藤崎百貨店、阿部蒲鉾店、お茶の井ケ田、
また、仙台リビング新聞社や、東口のヨドバシカメラ第一ビルにある牛たん直(WIDEFOOD肉のいとう)と、新時代(ハミングバードインターナショナル)に訪問しました。
藤崎百貨店では2階にある若手社員が中心となって作り上げた新コーナーについてのお話や、地元企業としての地域貢献のお話を伺いました。
阿部蒲鉾店では阿部社長による笹かまと名付けた理由や笹かま焼き体験が行われました。
お茶の井ケ田では井ケ田社長によるお茶屋さんならではの商品開発についてや、お茶の試飲がありました。
地元に愛されているフリーペーパーを発行している仙台リビング新聞社さんでは企画から取材、発行までのご苦労を伺いました。
老舗精肉店である肉のいとうがなぜ焼肉のいとうや牛たん直などの飲食店を展開しているのか、仙台牛PRの取り組みなどをお伺いしました。
新時代を運営するハミングバードインターナショナルがなぜイタリアンから、新時代やラーメン店などの展開をするのかを青木社長から伺いました。
また、AER内では、トレボンによるサイダーができるまでのお話や商品の誕生秘話、ivalueによる新しいウェブサイト構築の取り組み、こだまのどら焼きの新しい取り組み、本山振興による街づくりのお話や、SKグループの新しいリサイクルの取り組み、office PLAN Bによるデザインや企画についてのご紹介を行うことで、様々な仕事のカタチがあることを知っていただきました。
2部では、参加企業57社による25秒の会社紹介ピッチプレゼンを行いました。25秒+投影資料1枚という短い時間の中、会社PRを行うことで、学生の皆様に仙台には多くの企業、仕事、業種があることを知っていただくことができたとともに、仙台YEGメンバーであっても事業の詳細を知らない会社もあり、仲間の仕事内容を知る絶好の機会となりました。
3部では10年後の仙台のキャッチフレーズを考えるディスカッションを行いました。学生、企業、仙台市職員が12テーブルに分かれ、10年後にも残したい仙台のいいところ、10年後に残したくない仙台の課題について意見を出し合い、12つのキャッチフレーズが発表されました。
後半のフリートークでは街づくり、観光、PRなどのキーワードによるテーマトークのほか、自由に動き回り、学生さんから質問をいただきました。
最後は全員で記念撮影を行い、盛会のうちにイベントは終了いたしました。
ご参加いただきました学生、企業の皆様、サポートいただきました仙台市の皆様、そして告知にご協力いただきました大学、専門学校、高専のご担当者の皆様、本当にありがとうございました。
このイベントが学生さんたちに仙台や仙台の企業を知っていただくきっかけとなり、ご縁の第一歩となればと思っております。
また、デザイン制作にご協力いただきましたデジタルアーツ仙台様と、デザインに応募してくれた学生の皆様にも感謝を申し上げます。
デザイン優秀作品5選はこちらをご覧ください。
https://www.sendai-yeg.jp/work2024/gakusei_power.html
ウェブサイトは継続して公開し、皆様の考えたキャッチフレーズのご紹介もウェブサイトにて行ないます。
https://www.sendai-yeg.jp/work2024/
※キャッチフレーズ公開後改めてSNS等でご案内をいたします。
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