8月21日(月)商工会議所にて「伊達な風会議2017」が開催されました。
本事業は、昨年までは仙台市職員と仙台YEGのメンバーが意見交換・提言する会議でしたが本年は仙台市に加え東北経済産業局と宮城県の職員の方々と我々仙台YEGメンバー(民間)が、『仕事をし、暮らす東北・宮城・仙台をより良くするため』に意見交換、提言する会議として規模を拡大して開催されました。
今年は以下3つの分野を6テーマに分け、ディスカッションを行いました。
Ⅰ.内なる力をつける
① 外国人観光客誘致(インバウンド)
② 東北の魅力再発見
Ⅱ.外に打って出るには
③ 輸出促進環境の構築
④ 魅力再発見・活用
Ⅲ.まちづくり・ひとづくり
⑤ 仙台特区の活用
⑥ 学生の地元定着促進
仙台市のほか、宮城県や東北経済産業局からも34名が参加し、個々の制度や問題点を情報交換。課題やそれに対する提案を踏まえ活発な意見交換がなされました。
ディスカッション終了後は、テーブル毎の意見交換内容が報告され、今後の具体的なビジネス展開に活用していく術を確認し合いました。
国と県と市が同一テーマに沿った事業展開を確認し、相互に理解を高め、我々民間業者がいかに利用できるかを話し合う場は希少です。行政の方の積極的な姿勢を感じると共に、新たなビジネス展開に頼り甲斐のある方々が身近にいることを知りました。
加えて行政間の横の連携が図ることが出来た会となりました。
御出席下さいました、東北経済産業局の皆さま、宮城県の皆さま、仙台市の皆さま、そして仙台YEGメンバーの皆様さま、本当にありがとうございました!!
2017.8.23河北新報朝刊掲載
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