8月3日(水)、
第5回目の国際交流委員会を、参加者21名で開催しました。
今回は、委員会の前半に「ハラルフード研修会」を実施。
冒頭に福田副会長にご挨拶をいただき、
会議室内での飲食が研修目的ということで
事務局の許可を得た開催であることが報告されました。
研修会では、全国でも珍しい100%ハラルフード専門店、
北仙台にある「成田屋」倉田シェフの料理を準備。
東北大学院生の留学生5名に参加してもらって
皆で実食しながら基礎知識を説明してもらいました。
皆さんはハラルフードと聞いて、どんな印象を持ちますか?
個人的には使用できる食材や調味料が限定されてしまうことで
味気の乏しいものを想像していましたが…
とっても美味しかったです(笑)。
ハラルはアラビア語で「許された」などを意味し、
豚肉やゼラチン、そしてアルコール類が一切ダメというだけで
味付けで使用するしょうゆなどは日本のものに近いそうです。
しかし、豚肉入り料理の豚をよけたからといってハラルにはならない。
いくら見た目は分からなくても、食することはできない。
トンカツをあげた同じ油であげられた野菜や魚も食べられない。
料理酒はたとえ使用する食材がハラルであっても、
アルコールを入れることでハラルではなくなる。
などの話を聞くことができ、
使用する調味料の原材料など気を遣わなければならない項目も多く、
仙台には安心して外食できる店は非常に少ないとの学生コメントがあり、
仙台は海外諸国や国内他地域に比べて取り組みが少ないことに
考えさせられる場面も。
0回委員会の時からやりたいと話していたハラルフード勉強会は
国際人としての教養を高めることのできる、
非常に充実した内容で開催することができました。
ハラルフードについて知識を得たい他委員会の皆様は
ぜひ国際交流委員会のメンバーにお声掛けください。
ビシッとお答えします?!ので。
その後に開催された委員会では、7月に実施した
国際交流事業「SENDAI SPORTS FAMILY」の振り返りを実施。
収支の報告を行いながら、
参加したメンバーを中心に良かった点はもちろん、
反省点や今後の活動に参考になる貴重な意見が多数出ました。
仙台の子供たちにもっと海外に目を向けてもらいたいという
樽井委員長の事業にかける思いを委員会メンバー全員で共有し、
カタチとなった事業となったと思っています。
ご参加いただいた皆様、また、アンケートにご協力いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
いただいた貴重なご意見などは、
今後の委員会運営や事業に生かしていきたいと思います。
事業紹介では、
タカイ建設の高井一弘委員、
株式会社ユーメディアの今野均委員、
株式会社侍の太見洋介委員、
が、それぞれ自社の取り組みについてPR。
お互いの事業を知る機会となりました。
委員会後には、亜門で懇親会を開催いたしました。
国際交流事業でご尽力いただいた浅部先輩にも合流していただき、
大いに盛り上がりました!
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