本年は、「~地元企業・産業の競争力を高めるには~」をテーマとし、競争力を高めるための課題として、YEG及び各行政機関とで協議して「起業の促進のために」「事業承継の課題と施策」「観光資源を発掘しよう」「地元商業の活性化のために」の4つの議題を設定しました。
今回のディスカッションには、KJ法とブレインストーミングという手法を取り入れました。これは、人の意見への批判はせず、自由な意見を述べることが前提ルールであり、また、意見を述べるときには、付箋にそれを書いてテーブルの模造紙に貼り付けていきます。こうすることにより、議論が活発化し、また、そこで出た意見が視認しやすくなります。
どのテーブルも、時間を追うごとに議論が熱を帯びていくのがわかりました。今回ディスカッション時間を1時間30分で設定しましたが、それでは足りないくらい、白熱した議論をしていただけました。
ディスカッションの後は、各テーブル担当者に、議論した内容について発表してもらいました。発表内容は割愛いたしますが、どのテーブルも自由な意見により議論が活発に行われたことがわかる内容でした。
本事業でのディスカッションにより、各議題についての官民の課題意識の共有、それを踏まえてできること、すべきことを相互に認識できました。参加者の皆様からも「非常にいい議論ができた。」「今日の議論を今後の参考にしていきたい。」といった大変好評の声をいただくことができました。明日からの事業や施策に生かせる、大変有意義な事業になったことと思います。
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